皆さまごきげんよう。このところ宇宙やサイバーチックな画像を作るのが楽しくてはまっています。これから何回かに分けて、いろんなテイストのデジタルイラスト作成法をシェアしたいと思います。
本日はphotoshopを使って宇宙空間のイラストを作ります。
目次
1.小さな星くずレイヤーを作る
新規ファイルを作成 (今回は2000*1200pxで作成)
レイヤーを黒で塗りつぶす → フィルター >ノイズ >ノイズを加える
ガウスに分布、グレースケールノイズにチェック、量400%(適当に)
このレイヤーを ctrl + J でレイヤーを複製し、非表示にしておく。
一番下のレイヤーを選択し、
フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)、数値 0.5 → OK
次に ctrl + L でレベル補正をする。このレイヤーでは星(小)を作る。出力レベルの数字をそれぞれお好みで調整してみよう。
画像では見づらいが、かなり小さな星くずを作った。
2.大さな星くずレイヤーを作る
次に上のレイヤーを表示して選択し、先ほどと同じ要領で調整し、星(大)を作る。
フィルター>ぼかし>ぼかし(ガウス)、半径 2.5px 位
ポイントは先ほどよりも半径の数値を大きくすること。
ctrl + L でレベル補正 入力レベルの数値を、先ほどのレイヤーよりも星が大きくはっきりするよう調整する。
先ほどよりかなりはっきりした星が出来た。
次に、このレイヤーをダブルクリックし、レイヤースタイル画面を出す。光彩(外側)にチェックをし、色:白、描画モード:通常、不透明度:100%、スプレッドとサイズを共に10%にする。
次にこのレイヤーのブレンドモードをスクリーンにする。
3.雲模様1で星雲の元レイヤーを作り、色を塗っていく
二つのレイヤーを選択し、右クリック、レイヤーを結合する。
(星は好みで、ブラシツール黒で不要な星を塗りつぶしたり、白で星を書き足して調整する)
新規レイヤーを作成する。
描画色、背景色が白黒になっていることを確認し、フィルター>描画>雲模様1
このレイヤーのブレンドモードを覆い焼きカラーにする。
二つのレイヤーの間に新規レイヤーを作成、ブラシツールからソフトメカニカル系のブラシを選択、半径大き目、不透明度・流量ともに50%前後くらいに調整しながら、適当なカラーで色を塗っていく。
完成です!とっても簡単に宇宙空間が描けました。
一番上にレイヤー>新規調整レイヤーの色相・彩度を作っておくと、色の調整が簡単に出来るので便利ですよ。
色相・彩度・明度を調整して一瞬で全く違う雰囲気に。。他に私は露光量などもよく使っていますよ。
ここまでお付き合いいただき、お疲れさまでした。
次回はこの背景には必須のアイテム、惑星を作っていきますよ。ではでは(^^)ゞ
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