Illustratorでサイバー風イラストを描くための6つのヒント

皆さまごきげんよう。

本日はIllustratorでカッコいいサイバー風イラストを描いてみましょう。

さらに今回はIllustratorで使えるブラシファイルを、読者の皆様にプレゼント!記事の最後にダウンロードリンクを掲載しています。ぜひ最後までご覧ください。

目次

ブレンドモードで波を作る

ブラシツールで適当に波線を2本描く。この2本の線を選択し、オブジェクト→ブレンド→作成(Alt+Ctrl+B)、ブレンドツールをダブルクリックし、(プレビューにチェック)ブレンドオプションの間隔▼をステップ数にし、適当な数字を入れ→OK。

ダイレクト選択ツールなどを使って波の形を整える。

線を破線にしてみるとパーティクル風な雰囲気に!

一本の線を一瞬で心電図風波形に

直線ツールで横線を一本引く。線を効果→パスの変形→ラフ。一瞬で心電図風波形の出来上がり!

六角形の散布ブラシを作って簡単に沢山のポリゴンを作る

図形ツールで六角形を一つ描く。

ブラシパネルに放り込んで散布ブラシとして登録する。散布ブラシの値を適当に調整する。

値をいろいろ調整してみる

適当に線を描くだけで雰囲気のあるポリゴンオブジェクトの出来上がり!

四角形と線で電子回路風オブジェクトを作る

長方形ツールで下図のような四角形を塗りなしで描く。それぞれブレンドモード(Alt+Ctrl+B)、ブレンドツールをダブルクリックで、基盤ふうのオブジェクトを作る。

オブジェクトは水平・垂直など適宜整列させておく
先ずは、左の正方形二つ
次に右の長方形二つ

ペンツールで線を適当に描く。これをもう1本複製し、線パネルの矢印▼から矢印21、22、24、25などを選択し、パスの始点と終点を飾る。同様にブレンドモードで線を複製する。

これらを複製・回転して基盤の四辺にそれぞれ配置する。

基盤から延びる回路風オブジェクトの出来上がり!

ペンツールでネットワーク風オブジェクトを作る

ペンツールで適当に線をつなげてネットワーク風なオブジェクトを作る。Ctrl+画面の余白をクリックするとペンツールから選択ツールに変更できるので、これを適宜使いながら線をつなげていく。

線無し・塗りありの小さな円を描く。これを線の交差する点に適量配置する。

線の交差する所に円を配置する

オブジェクトを全て選択し、ブラシパネルに放り込んで、アートブラシとして登録する。アートブラシオプションで、幅:固定、ブラシ伸縮オプション:縦横比を保持して拡大・縮小にチェックを入れる。彩色(着色)の方式:色相のシフト(なし以外)→OK。

着色を「なし」以外にすると自由に色を変えられる

直線ツールで縦横斜めに何本か線を引き、線の色を変えたり適当に重ね合わせればネットワーク風オブジェクトの完成!

線は必ず直線で書くことがポイント

ブラシを作ってサイバー風サークルを作る

塗りなしの長方形、塗りあり・線無しの長方形、太さを変えた直線数本などを自由に組み合わせて配置する。

直線や四角形などの図形を組み合わせて配置する

オブジェクトをすべて選択したらブラシパネルにドラッグし、アートブラシorパターンブラシ、彩色(着色)の方式▼なし以外でブラシ登録する。

着色を「なし」以外にすると自由に色を変えられる

楕円形ツールで円を描き、ブラシを適用するだけでサイバー風サークルの出来上がり!

こちらは3種類のブラシを使用

Illustratorブラシのおまけ

こちらのファイルには、ポリゴン、ネットワーク、サイバーサークルのブラシが入っています。是非ご活用いただき、参考にしていただければと思います!

一見難易度の高そうなサイバー風イラストですが、モチーフには直線や円など幾何学的要素が多いので、Illustratorで意外と簡単に作ることが出来るんです。

あとはこれらのモチーフの組み合わせとアイディア次第!ぜひカッコいいサイバーイラストを描いてみてください♪

それではまた次回!ごきげんよう(^^)ゞ

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