Adobeのクリエイター向けSNS Behance、皆さま使っていらっしゃいますか?
無料で簡単にポートフォリオサイトを作成できるとても便利なサービスです。そのBehanceがこの度NFTを表示できる様になった、とのことでさっそく試してみましたのでご覧ください。
Behanceにクリエイターの収益化やキャリア形成を加速する新機能を追加
目次
BehanceでNFT用のプロジェクトを作る
Behanceへログインします。AdobeIDを持っている方はそのIDでログインできます。持っていない方は新規登録からメールかSNSアカウントでアカウントを作成し、ログインしてください。

次にこちらのAdobeアカウントのページから 暗号通貨のウォレットを接続します。
利用条件とプライバシーポリシーを読んで同意できましたら、ウォレットに接続します。メタマスクをお持ちでない方は前回の記事「今話題のNFTマーケットに出品してみよう其の一」にて作り方を説明しておりますので是非ご一読ください。

それではNFT用に新たなプロジェクトを作成してみます。
画面上の作品を共有→プロジェクト

コンテンツを追加からNFTをクリック
(「プロジェクトを編集」のスタイル、設定でいつでも編集可能です)

すると「プロジェクトにNFTを追加する」というポップアップが現れます。

契約住所とトークンIDとは
この、「契約住所」と「トークンID」って何ぞ?と最初戸惑ってしまいました。
これはNFTのDetails(詳細)を見るとわかります。
私の場合、NFTマーケットはopenseaを使っておりますので、openseaを例に説明いたします。
NFTを選択し、 Details をクリックしますとContract Address、Token IDなどいくつかの項目が出てきます。この、
- Contract Address が契約住所
- Token ID が トークンID です
Token ID はこの画面でコピーできますので BhanceのトークンID欄にペーストします。

Contract Address をクリックしますと下記のサイトに飛びます。下図の赤丸をクリックしますとアドレスがコピーできます。 Bhanceの契約住所欄にペーストします。

それぞれペーストしましたら NFTを追加をクリック します。

NFTが複数ある場合はこの作業を繰り返します。終わりましたらプロジェクトの編集画面でプロジェクトのタイトル、タグ、使用ツール(illustrator、photoshopなど)、分野など必要事項を入力後、「ドラフトとして保存(未公開)」か「公開」を押して終了です。

プロファイル画面に戻ってNFTタブをクリックすると紐づいたNFTが確認できます。


Behanceでお仕事募集
プロファイル画面の右下 i マークをクリックすると可用性を編集というタブがあります。こちらをクリックしてみると、

なんとお仕事募集中をお知らせすることが出来るようになっています!

Behanceはクリエイターのポートフォリオとしての機能以外にも、お仕事を依頼したい側の求人募集の場としても使われておりますので、お仕事を探している方は使ってみてはいかがでしょうか。海外からスカウトが来るかもしれません!
世界中のクリエイターと繋がることができるクリエイター向けSNS、Behance。ぜひ一度お試し下さい(^^)