2022.1.16 更新
皆さまごきげんよう。
今回は、p5でジオメトリックパターンを作ってみましたので手順を記しておきます。
左上にスライダーを設置して値の変更を簡単に出来るようにしてみました。
上からval(カーブの振り幅)、H(色相)、S(彩度)、B(明度)の値になりますので、それぞれ動かしてみてください。(CODEPENのロゴをクリックするとCODEPENのサイトに飛べますので、色々いじってみてください。)
See the Pen p5.js-sin-cosWave-pattern by kowalski k (@polkadotsandsky) on CodePen.
p5.jsでのスライダーの作り方
では、スライダー作成のポイントを色の部分を使って説明しますね♪
今回、カラーモードはHSB(HSL)Hue/Saturation/Brightness (or Lightness)にしました。
- カラーモードを定義する 3行目
- スライダーを定義する 20〜22行目
- スライダーの値の範囲と初期値を設定する 6行目
- スライダーの位置を設定する 7行目
- スライダーの幅を設定する 8行目
- スライダーの項目名を表示する 26〜28行目
- backgroundの引数に変数を入れる 24行目
↓ ↓ ↓
function setup() {
createCanvas(windowWidth, windowHeight);
colorMode(HSB);
// create sliders
hSlider = createSlider(0, 360, 50);
hSlider.position(20, 40);
hSlider.style('width', '80px');
sSlider = createSlider(0, 100, 50);
sSlider.position(20, 70);
sSlider.style('width', '80px');
bSlider = createSlider(0, 100, 100);
bSlider.position(20, 100);
bSlider.style('width', '80px');
}
function draw(){
var h = hSlider.value();
var s = sSlider.value();
var b = bSlider.value();
background(h,s,b);
text('H', 5, 50);
text('S', 5, 80);
text('B', 5, 110);
}
他にもsin・cosの波の高さを変えるスライダーを作ってみたり、stroke(線)を図形に変更してみたり、工夫次第で色んなパターンが作れそうです。
p5で作ったパターンで、オリジナルグッズを作ってみるのもいいですね!ジェネラティブ・アートTシャツなんていかがですか?
それでは皆さんもプログラミングで素敵なアートライフを〜(^^)/
“p5.jsでスライダー付きパターンを作る方法” への2件の返信