皆さまごきげんよう。
AIの進歩が目覚ましい今日この頃、今話題の自動画像生成AI、Midjourneyを試してみたのでレビューします。
目次
Discodeに登録してMidjourneyの招待を受ける
Midjourneyは、チャットアプリDiscode内でのサービスです。Discodeのアカウントをお持ちでない方は、先ず初めにアカウントを作成しましょう。
アカウント登録が出来ましたら、下のリンクをクリックしてMidjourneyの招待を受け取ります。
このような画面が開きますので「join the beta」をクリック。
するとDiscodeのチャット画面に移ります。
左側サイドバーのNEWCOMER ROOMSから「newbies-○○○」と書いてある所ならどれでも良いのでクリックします。
/imagineでpromptに呪文を入れる
ROOMに入りましたら、一番下のテキストボックスに「/imagine」と入力します。
すると、その右に「prompt」と表示されますので、生成させたいテキスト(単語や文章)を入力します。
私はDeepLを使って英文を作り、入力しました。(日本語も可ですが、英語のほうが良い結果が得られる様です。)
呪文の書き方は、他の方の作品の上に書いてあるものを参考にしてみると良いと思います。文章や単語を「,」で区切って繋げていきます。
プロンプト欄に入力が出来ましたら、Enterキーを押します。しばらくすると画像の生成が始まります。約1分程度で出来上がりますので、あわてずに待ちましょう。
各ボタンの使い方
さて、しばらく待つとこの様な画像が出来上がりました。画像の順番は下図の通りです。
画像の下に「U1」~「U4」、リロードボタン、「V1」~「V4」のボタンがあります。
- U:upscale 高解像度化します。
- V:variation 各画像の違うバリエーションを作ります。
- リロード:やり直します。
「U」と「V」の後の数字は、それぞれの画像と対応しています。
例えば、
1番目の画像を高解像度化をしたければ「U1」を押す
3番目の画像の違うバリエーションを作りたければ「V3」を押す
といった感じに使います。
画像生成ボタンを押す前の注意!
さて、このボタンをそれぞれ押してしまいたくなると思いますが、ちょっとお待ちください!
ボタンを押してから画像が生成されるまで、しばらく時間が掛かります。
ボタンは一回だけ押して画像が出来上がるまで待ってください!
反応が無い?と思ってボタンを連打してしまうと、無料分のクレジットをあっという間に消費してしまいます!
私がやってしまいました(><;)ボタンを押しても反応が無いので違うボタンを立て続けに押してしまい、同じ画像で7枚分も使ってしまうという失敗をしてしまいました。
皆さまはくれぐれもお気を付けください。
さて、私は2番目の絵が気に入ったので「U2」を押して高解像度化してみました。
画像を保存するには、画像をクリック → 元ファイルを開くをクリック → 画像右クリックで保存すればOKです。
出来上がりました!とてもこんな絵を一人では描けません、しかも一瞬で!感動です!
AIによる自動着彩の記事もどうぞ。
無料で生成できるコストについて
Midjourneyでは無料で生成できる画像のコストが25分となっています。
「一枚の画像生成に掛かる時間=約1分」なので約25枚生成できる、というカウントになるようです。
しかし、画像の品質を少し下げれば、25枚よりも多く生成することが出来るかもしれません。次のパラメータを、プロンプトに入れた呪文の後ろに、下記の様に入れてみてください。
(例)A girl standing in town on the last day of earth, anime style, --quality 0.25
--quality 0.25
大まかな結果、4 倍高速 / 安価。--quality 0.5
詳細な結果は得られませんが、2 倍高速/低コストです。--quality 1
デフォルト値です。指定する必要はありません。--quality 2
より詳細な結果が得られますが、速度は 2 倍になり、料金は 2 倍になります (/imagine あたり 2 GPU 分)。--quality 5
一種の実験的で、より創造的または詳細かもしれません…さらに悪いかもしれません! (/imagine あたり 5 GPU 分)。
Midjourneyの公式サイトには他にも色々なコマンドやパラメータの説明が載っていますので、極めたい方はぜひご一読を!chromeブラウザでgoogle翻訳すれば大丈夫です。
photoshopでリタッチしてみた
こちらは初めてMidjourneyで作った画像です。「近未来都市のネオン街に佇む女の子」です。2番目の画像が気に入ったので「U2」を押してアップスケールしてみました。
このままでもかなりの完成度ですが、鼻や口が曲がっているのでphotoshopでリタッチをしてみます。
photoshopでリタッチしてみたのがこちらになります。
AIと言っても、まだまだ人の手が必要なようですね!
でも完璧な作品を作ってくるのも時間の問題か…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ただ、他の方々の絵を見ていても人物の顔や表情がどれも似ているように思います。AIの考える平均的な顔なんでしょうか?なんとなく「これAIが描いたな」とわかる癖があるというか(笑)
やはり私たち人間の方がまだまだ個性ある絵が描けるのですから、こういう便利なサービスも上手く取り入れて時短しつつ、更にクリエーションの幅を広げていけたらいいなと思います!
只今「StableDiffusion」や「DiscoDiffusion」、スマホアプリの「AIPicasso」等、他のサービスも色々試しているところです。
使い勝手の良いもの、面白い作品が作れた際はレビューしたいと思います。
それではまた次回!ごきげんよう(^^)ゞ
“今話題の自動画像生成AI、Midjourneyの使い方” への1件の返信