皆さまごきげんよう。本日は前回作った宇宙空間に惑星を作って配置してみます。
宇宙空間は前回の記事、photoshopで宇宙空間のイラストを描いてみよう を参考に作ってみてください。
目次
惑星のテクスチャ画像を用意し、惑星の元を作る
今回はこちらのサイトから水星の画像を使わせて頂きます。画像をダウンロードしたら、任意の場所に保存。
ファイル>配置 ダウンロードした画像を選択、必要があれば変形して右上の 〇 を押し、変形を確定。
楕円形選択ツールでShiftキーを押しながら適当な大きさの正円を作り、Ctrl + C でコピー、Ctrl + V でペーストする。すると新しいレイヤーが出来るので、下のテクスチャを配置したレイヤーは削除する。
惑星を作りこむ
Ctrlキーを押しながら惑星のレイヤーのサムネイルをクリック。惑星が選択されたら、
フィルター>変形>球面 量:100%、モード:通常 → OK。これを2回繰り返す。ctrl+D で選択を解除。
平面的だったテクスチャが球体っぽくなった。
次に惑星レイヤーをダブルクリックし、レイヤースタイルを設定する。
光彩(内側)
- 構造 描画モード:スクリーン、不透明度:50%
- エレメント テクニック:さらにソフトに、エッジにチェック、サイズ70px
カラーオーバーレイ
- 表示色 描画モード:ソフトライト
- 色:任意、不透明度:60%
光彩(外側)
- 構造 描画モード:リニアライト、不透明度:30%、色:任意
- エレメント テクニック:さらにソフトに、サイズ:40px
- 画質 輪郭:半円
惑星の影を作る
新規レイヤーを作成。このレイヤーで影を作る。Ctrlキーを押しながら惑星のレイヤーのサムネイルをクリック。惑星を選択したら新規レイヤーに戻り、
選択範囲>選択範囲を変更>境界線をぼかす 90px→OK
編集>塗りつぶし 黒で塗りつぶす。Ctrl + D で選択解除。適当な位置へ動かして影を配置する。Ctrl + Alt + G でレイヤーマスクにし、不透明度を85%にする。
下の惑星レイヤーと影のレイヤーを結合する。
Ctrl+T で惑星の大きさや傾きを調整する。
惑星に光を足す
光を配置したい場所の正確な位置情報を知るために、ウィンドウ>情報 で情報パネルを出し、位置を確認する。
惑星レイヤーを選択し、移動ツールを使って光を足したい位置にカーソルを合わせ、XY座標の数値を控える。今回はX:1367 Y:723。
新規レイヤーを作成。編集>塗りつぶし、黒で塗りつぶす。
フィルター>描画>逆光 レンズの種類:105mm、Altキーを押しながらプレビュー内をクリックすると位置情報入力画面が出てくるので、先ほど控えた数値を入力 → OK
このレイヤーの描画モードをスクリーンにする。下の赤丸内にあるような不要な光を、ブラシツール・黒で塗りつぶして消す。
出来上がりです!ここまでお疲れさまでした。
前回の様に一番上に、レイヤー>新規調整レイヤー>色相彩度などを作っておくと、簡単に色味の変更が出来て便利ですよ。
惑星のサイズを大きくして配置してみるのもイイですね。
レイヤースタイルや不透明度などの各数値や色、光の種類などは、お好みで調整してみてくださいね。
パープル系で幻想的な雰囲気に。。
次回も画像作成チュートリアルをお届けする予定です。ではでは (^^)ゞ