NFTマーケットに出品してみよう2

2022.1.10 更新 2021.11.27 追記

皆さまごきげんよう(^^)ゞ本日は前回の続き、NFTマーケットに登録し、作品を出品するまでをお届けします!

まだ暗号資産登録所に口座をお持ちでない方は、前回の記事↓を参考にしてまずは口座を開くところから始めて下さいね(^^)v

今話題のNFTマーケットに出品してみよう1

目次

NFTマーケットopenseaに登録する

NFTマーケットは沢山存在しますが、今回はNFT界で最大手のマーケット、openseaに出品してみます。

openseaは、NFTを出品する際に掛かるガス代が他のマーケットよりも安く、出品の際の審査もありませんので、初心者でもハードルが低めです。最初はopenseaからスタートして、慣れてきたら自分に合ったマーケットも開拓していく、といった感じでよいかと思います。

それではopenseaのサイトでアカウントを作ってみましょう。 日本語対応はされていませんので、日本語翻訳でサイトを見ることができるchromeブラウザが便利ですよ♪

chrome ウェブストア で、google翻訳をchrome に追加しておきましょう。

opensea

最初に作成を押します。

opensea-img-00


アカウント設定をする

作成ボタンを押しますと、メタマスクにサインインを要求されますのでサインインします。

opensea-img-01

するとメタマスクから署名の要求が出ますのでメッセージを読んで署名を押します。

アイコンのプルダウン→my account settings→メタマスクから署名の要求→署名、で一般設定が出来ますので、それぞれ入力していきます。

bio欄などの英文は翻訳サイトDeepLなどを使ってサクッと入力します。

opensea-img-02a

自分のコレクションページを作る

アカウント情報が入力出来ましたら、次に自分の作品を展示するコレクションページを作ります。

アイコンのプルダウン→my collections→create a collectionボタンを押してコレクションを作成する画面に入ります。

ロゴ画像とバナー画像2種類を用意します。それぞれ推奨サイズが書いてありますので画像を用意したら指示に従ってアップロードしてください。

opensea-img-05

順に、コレクション名、URL名、コレクションの説明、カテゴリー、SNSのリンクを入力します。

opensea-img-06

パーセンテージ料金のところが、NFTが再販された時の再分配の料金価格に関わるところです。10%くらいが妥当なようです。

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ブロックチェーン、支払いトークンはイーサリアムで、入力出来ましたら作成ボタンを押して終了です。

ビッコレなら誰でも簡単にビットコインが貯められる

NFTを作成する

NFTを作成するだけならガス代は掛かりません。

アイコンのプルダウン→my collections で今こんな感じ↓に表示されていると思います。このコレクション画像をクリック→コレクションページ右上のAdd item ボタンを押してNFTを作っていきます。

opensea-img-03

画像に作品をアップして、名前、外部リンク(自分のサイトURLなど)、作品の説明文などを入力します。

opensea-img-11

供給の欄は、今のところ複数のコピーは作成出来ないらしく1のみです。ブロックチェーンはイーサリアム。後は特に変更する所も無いと思います。

opensea-img-12

このページをすべて入力して作成を押せば最初のNFTの出来上がりです!

作ったNFTを出品する

さて、いよいよNFTの出品ですが、openseaではNFTを初めて出品する際に一度だけガス代が掛かります。

では最初のNFTを出品してみます。 my collections にある先ほど作ったNFTをクリック。右上の売るボタンを押します。

opensea-img-14

販売方法を2種類の中から選択します。

  • fixed price:固定の価格を付けて、売れるまで販売する。又は終了価格を設定し、有効期限が切れるか購入者が見つかるまで価格が引き下げられる。
  • times auction:オークション形式。
    • Sell to highest bidder : 最小入札額を設定し、期限までに一番高く入札した人が落札出来る
    • Sell with declining price : スタート価格と最低価格を設定し、売れるまで価格を下げて販売

といった感じです。私は今回はオークション形式でやってみます。

opensea-001

今回はSell with declining priceでやってみます。

starting priceは0.035ETH、ending priceは0.005ETH にしてみます。

opensea-003

durationのところをクリックすると期間を自由に設定できます。

opensea-002

全ての設定が終わったら一番下のcomplete listingを押します。

するとメタマスクが立ち上がります。署名を押したら出品完了です。ここで初めてガス代が掛かります。この時は約0.01ETH($22.76)日本円で¥2500くらいでした。

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NFTマーケットについて色々調べていた時は、ガス代に日本円で1万円前後(!)と言われていたので、思っていたより安くてほっとしました(笑)

ただ、仮想通貨は値動きが激しいのでご参考までにどうぞ。(もっと安くなる場合も、逆に高くなる場合もあります。)また、トランザクション(取引)が少ない週末の方が比較的ガス代が安いらしい、という話もあるようです。

ちなみにopenseaのヘルプセンターによると、このガス代は初めて出品する際に一度限り発生するもので、出品2回目以降はガス代は発生しません、とあります。実際私も2回目の出品をしてみたところ、ガス代は発生しませんでしたのでご安心ください(^^)

’’First-Time Sellers 

If this is your first listing with OpenSea, sellers must pay 2 transaction gas fees to setup their account. This is a one time fee that you will not pay moving forward.

初めての売り手 

これがOpenSeaでの最初のリストである場合、売り手はアカウントを設定するために※2つのトランザクションガス料金を支払う必要があります。これは、今後支払うことのない1回限りの料金です。’’

OpenSea Help Center

※2つのトランザクションとは、アカウントの初期化コレクションへのアクセス権のこと

NFTマーケットプレイスのOpenSeaが「ガス代」排除に向け、複数のブロックチェーンに対応を計画

こんな記事もありましたので、今後はガス代を気にせずNFTを取引出来るようになるかもしれませんね!

NFTを始めてみた感想

NFTマーケットに登録から出品まで、拙い説明でしたがいかがでしたでしょうか?

NFTマーケット、と検索すると今や非常に沢山のサイトがあり、ゲーム系、アート系などジャンルに特化したマーケット、出品する作品の審査の有無、ガス代の値段や掛かるタイミングなど様々で、調べれば調べるほど「一体どのマーケットに出品すればいいの??」と最初から途方に暮れてしまうと思います。

私も「NFT始めるぞ」と決めてから、暗号資産やマーケット情報について調べることばかりに時間を費やし、すっかり疲れてしまい、肝心のNFT作成が何週間も後回しになってしまうという有り様でした。

なので、この記事に辿り着いた皆さまには、最初から難しく考えずに一歩踏み出していただきたく、私の例をまとめてみました。

これからますますNFT界隈は盛り上がってくると思います。日本発のマーケットも現れました。しかし既に暗号資産の口座を持っていて、NFTの売買をやっている人はまだまだ少数派でしょう。

そこで、すでにNFTをやってるよ~という方、これからNFTを始めたい方、暗号資産やブロックチェーンに詳しかったり興味のある方々と情報交換が出来たらいいなと思ってます!

ぜひtwitterの相互フォロー宜しくお願いしますm(__)m

opensea kano’s collection

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