pixivの3Dキャラ作成ツール「VRoid Studio」を試す、の巻

2022.2.12 更新

皆さまご機嫌よう。
最近ではメタバースが盛り上がりつつあり、これからはアバターも3Dだ!さてどうしよう?と思っていたところ、タイムリーに公開されたpixivによる無料の3Dキャラ作成ツール、「VRoid Studio」早速使ってみましたよ♪

まずはこちらからVRoidをダウンロードします。
VRoid Studio

VRoid Studioを開きます。
編集画面は 顔、髪型、体型、衣装、撮影のタブに分かれており、左側のツールパネル、中央のカメラパネル、右側のプロパティパネルの3分割画面で構成されています。

大体直感的に操作出来ますが、下のショートカットを使うと便利です。

Mac

  • 保存 Cmd + S
  • 元に戻す Cmd + Z
  • やり直し Cmd + Shift + Z
  • ヘア・ヘアグループ削除 Cmd + Delete

Windows

  • 保存 Ctrl + S
  • 元に戻す Ctrl + Z
  • やり直し Ctrl + Shift + Z
  • ヘア・ヘアグループ削除 Ctrl + backspace か Ctrl + Delete

最初に顔編集タブのデザインタブを選択し、右側のプロパティパネルのスライダーで好みの顔立ちを作ります。

次に顔編集タブのテクスチャタブを選択します。
ここで目や眉などの色を変えたり細かな描き込みなどの編集できるのですが…とにかく重い。

↑しかも編集したいパーツをクリックしただけで、こんな感じに何故か顔半分が黒塗りになってしまったまま固まってしまいました(´ω`。)
なので先に髪型の編集をやってみます。


左側の、手描きガイドを追加でガイドが現れるので、◯の部分を引っ張ったり縮めたりして髪型を決めます。
今回私はクリィミーマミ風にしてみようと思います(笑)

髪色はもちろんパープルです。右側、マテリアルの色の部分をクリックすればカラーピッカーが出て来ますので簡単に色設定が出来ます。

あとはペンツールを選択して適当に弧を描けばガイドに沿ってくれますので簡単に立体的な髪型を作ることができます。これは感動もの!

出来ました!

さて、顔編集のテクスチャに戻って再チャレンジしてみます。
相変わらず重いのですが、なんとか瞳の編集は出来ました。

画面は中央のカメラパネルが2分割になっており、左側が3D、右側が2Dで、ペンツールを選んだらどちらにでも描き込めますよ。

後は肌や目周りを編集したかったのですが..ついに画面がフリーズしてしまいましたので、残念ながら今回のレビューはここまでですm(_ _)m

今回試してみた感想ですが、

テクスチャタブで編集したいパーツを選ぶと、何故か完成しているパーツまで編集前に戻ってしまったり、急に黒塗り状態になってしまったりする→ほぼ編集不可能になる。

不要なレイヤーが削除できない(?)などの問題点がありました。(まだ使いこなせていないだけかもですが)

希望としては、2Dで描いたオリジナルのキャラクターを読み込んで編集出来るとか、photoshopなど画像編集ソフトと連携出来たりするとより便利かなと感じました。

まだβ版みたいなので、今後はもう少し軽く、操作も分かりやすくなることを期待しています!

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